歯科
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外歯瘻
高齢犬の眼の下から出血することがあります。主に上顎臼歯の歯根の感染が原因となります。抜歯対象となります。
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歯科におけるX線検査の有用性について
人医療ではあたりまえに行われている歯科X線検査ですが、獣医医療では人医療ほど簡単ではありません。 特にX線撮影の際には麻酔処置が必要となるケースが多く、獣医医療の難しさを痛感します。
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猫の歯肉口内炎
世の中には口内炎で苦しむ猫が数多くいます。 その口内炎は私たちが体験したことがあるような短期間で治癒する口内炎ではありません。 炎症の範囲や程度がひどく強い痛みを伴い、ほとんどの場合、生涯付き合っていく慢性疾患です。 そ…
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歯科治療:スケーリングのbefore after
口臭や軽度の歯石の付着で済んでいる間は超音波スケーラーによるスケーリング(超音波の振動で歯石を剥がし落とす)とポリッシング(表面を滑らかにして歯石の再付着を予防する)を行います。 それ以上のぐらつき・痛み・顔の腫れなどの…
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動物用歯科ユニット(エアーベッツDC52)
2021年新しい動物用歯科ユニットを導入しました。 2021/09/01
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歯科:麻酔について
当院ではここ数年、いわゆる高齢に相当する10歳以上症例の麻酔下歯科処置件数が顕著に増加しています。 その要因のひとつとして、麻酔技術知識の向上により以前は年齢を理由に諦めていた処置が安全に執り行える様になったことが考えら…
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スケーリング後の予防歯科について
アメリカ歯科学会、国内の歯科研究会では犬の歯石除去(スケーリング)を行うにあたって、麻酔下での処置を推奨しております。 しかし、実際の臨床現場では麻酔下で適切なスケーリング処置を行ったにもかかわらず、処置後、数年後で(早…