軟部外科
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腹膜心膜横隔膜ヘルニア
腹膜心膜横隔膜ヘルニアはは横中隔の未発達を原因とし、横隔膜腹側にて腹腔と心膜腔が連絡することにより、腹腔内臓器の一部が心膜嚢内に逸脱する先天性疾患と報告されています。犬よりも猫で多く認められ、 多くは無症状です、ヘルニア…
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犬の会陰ヘルニア
犬の会陰ヘルニアは高齢の未去勢の雄犬に多く認められます。 排便困難なのどの臨床症状が認められます。
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猫の横隔膜ヘルニア
当院では地域のボランティアさんの紹介症例が多いことから横隔膜ヘルニアの症例を多く経験してきました。自験例では合併症もなく術後経過は順調です。
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胃拡張・胃捻転
大型犬のリスクの一つでしょう。
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肛門嚢切除術
肛門嚢炎は慢性化すると、内科治療の反応は悪く、外科切除が推奨される場合があります。 しかし、意外と一次診療施設では肛門嚢切除は行われていないかもしれません。
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胆嚢・胆管外科
胆嚢に関する治療に際しては、臨床症状のない症例は可能な限り内科的な管理を推奨します。 閉塞性黄疸や胆嚢炎に準ずる臨床症状が認められて、内科的な管理が困難であれば外科的な介入を行います。
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会陰尿道路術(猫:筒状尿道包皮粘膜縫合法)
雄猫の泌尿器症候群(FLUTD)から尿道閉塞に罹患してしまった場合に、会陰尿道路術が必要となる場合があります。しかし、従来のWilson & Harrison法(尿道粘膜ー皮膚縫合)による術式では術後の合併症と…
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会陰尿道路術(犬・フェレットの尿路変更術)
雄犬は雌犬に比べ陰茎骨の影響もあり、尿道内結石が認められる場合があります。
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猫の膿胸
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鼠径ヘルニア
鼠径ヘルニア(脱腸)は、ほとんどの場合、太ももの付け根(鼠径部)に「こぶ」や「しこり」といった出っ張りが認められる為、飼い主様が見つけることも多い疾患です。
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軟部外科
東京都国立市のふく動物病院では幅広い診療科の手術を手がけております。症例の状態や年齢を優先させた、「無理のない手術」「リスクに見合った治療効果の検討」を治療計画の本幹とし、飼い主様とご相談の上、治療を行ってまいります。