海外渡航書類の作成(犬、猫と一緒に海外渡航する)②
国立市という土地柄からか年に数件問い合わせ、書類作成がありますので、備忘録として記載しております。
参考動物検疫所
POINT!
海外渡航する際に獣医師の診断、書類が必要になりますが、公的な獣医師の仕事(official veterinarian)と、
我々開業獣医師(街の動物病院の獣医師)が行う診断、書類。この二つに大別されます。
公的な業務は飼い主さん自身の責任の下、渡航先の条件を調べる必要がありますが、まず日本国内のNACCS(動物検疫で必要となる輸入事前届出や輸出入申請手続がインターネットを介して利用できるシステム)の登録が必要となります。
他にMUSTで必要なのは狂犬病の抗体価検査で、混合ワクチンの履歴、エキノコックスなどは渡航先の条件によって左右されると思います。(おもにこちらが我々街の動物病院の仕事です)
ふく動物病院用 海外健康診断書
NACCSについて・・
2024/12/01