ふく動物病院

診療科目

CT検査(猫の鼻咽頭)


「猫の鼻咽頭狭窄の症例」
鼻咽頭は、鼻腔尾側から軟口蓋背側に位置する空間である。特に猫では鼻咽頭腔が比較的狭く、軽度の病変でも臨床症状につながることがあります。
鼻咽頭病変では、鼻閉塞感、いびき様呼吸音、逆くしゃみ様発作、開口呼吸、嚥下困難などの症状が認められる場合があります。
CT読影では鼻咽頭の狭窄、偏位、左右非対称性や軟部組織の占拠性病変の有無を確認します。

「猫の鼻咽頭リンパ腫」

当院にて麻酔下でCT検査を実施し鼻咽頭内腫瘤を診断しました。
その後、経口アプローチ内視鏡(Jターン)にて鼻咽頭内の腫瘤を生検いたしまた。
診断は「独立円形細胞腫瘍リンパ腫」と診断されました。
飼い主さんのみならず、獣医師の方々にも興味深い動画と思われます。

「猫の鼻出血」

「鼻腔の左右差が認められます」
猫鼻腔CT
本症例では鼻腔内の鼻出血(CT上では液体のHU)が認められました。鼻腔内に液体が占拠されておりますが、CTだけでは腫瘍か非腫瘍性病変かは判断がつきませんので生検が必要となります。

2026/05/15