診療科目

犬・猫

  • 猫の避妊手術(子宮卵巣摘出術)

    生後半年を過ぎた雌の猫は避妊手術をすることができます。

    猫は交尾排卵動物であるので交尾をしないと(妊娠しないと)発情兆候は繰り返されるのが一般的です。
    また、中高齢の未避妊猫は乳腺腫瘍に罹患すことがあり、猫の乳腺腫瘍は80%が悪性と報告されております。
    出産予定のない猫は、生後半年程度(初回の発情前)で避妊手術をすることを推奨しております。
    18歳の猫.JPG
    「発情兆候のため18歳で避妊手術をした猫」


    自経験では18歳の猫でも発情兆候が続くようです。
    本症例は途中飼育(前飼い主から事情があり譲渡)であり年齢と病歴が明らかな症例でした。
    「不適切な排尿」や「異常行動」が認められたため「発情」による問題行動と診断されました。
    当院で子宮卵巣摘出術を実施しました。
    この年齢の猫には甲状腺機能亢進症などのホルモン疾患も認められるため、除外診断を行い、手術を行いました。


    高齢動物の場合には基礎疾患が存在することが多いため手術、麻酔には十分な注意が必要と考えます。
    出産の予定がない猫には生後半年前後の避妊手術を推奨します。



    2020/01/01

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