診療科目

犬・猫

  • 犬の去勢手術(精巣摘出術)

    生後半年をすぎた雄犬で繁殖の予定がない症例は去勢手術を行った方がよいかもしれません
    5、6歳未満の犬の去勢手術に対する麻酔リスクは非常に低く、繁殖などで子孫を残す予定がなければ、現状去勢手術を行わない理由はありません。


    犬の去勢の目的は
    1.性ホルモンの抑制
    2.前立腺肥大の予防
    3.会陰ヘルニアの予防

    特に3番目の会陰ヘルニアは一般の飼い主様には馴染みがないかもしれませんが、
    雄犬の未去勢の犬に多く、一度会陰ヘルニアに罹患してしまうと、手術や内科的な管理が非常に大変になります
    会陰ヘルニアに関しての詳細は当院のHPの「診療科目→軟部外科→会陰ヘルニア」を参照ください。


    また、潜在精巣の症例に関してはより積極的に手術を推奨しております。


    片側潜在精巣の症例
    診断時に腹腔内出血が認められました。
    本症例は片側のみの去勢手術が実施されていたようです
    潜在精巣エコー画像.jpg
    潜在精巣精巣腫瘍.JPG
    「数年間潜在精巣(停留睾丸)の腫瘍化」


    腹腔内の潜在精巣であっても、早期の手術であれば、より安全に行うことができます。
    腹腔内潜在精巣.JPG
    「腹腔内潜在精巣(停留睾丸)の術中所見」

    腹腔内の精巣は膀胱の背側に存在することが多い
    早期の手術であれば、精巣自体も小さく、安全に施術が可能です
    2018/11/27

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