ふく動物病院

診療科目

腫瘍診療について「当院の方針」

我々は国内外のジャーナルや学会、大学診療を通じて学術的な根拠を下に診療、治療を行っています。
飼い主様に必要な情報を提供し治療を行っております。

「当院の方針として」
腫瘍の治療には効果が証明されていない「民間療法」や一部の医療関係者のみが推奨する「免疫療法」なども存在します。当院では飼い主さんの「不安な気持ち」「何とかしてあげたい」という思いに対して、効果の疑問視された治療に誘導するようなインフォームドコンセント(説明と同意)を行なっておりません。

その理由として、
1.その治療法の価格の大小に関わらず、費用対効果が悪いこと。(効果が証明されていないものに費用を費やすこと)
2.動物は原則プラセボ効果が証明できないこと(人の場合にはプラセボ効果が少なかなずあると思われるから)
が挙げられます。

一定の治療効果とは「複数の獣医師のコンセンサスが得られている治療法」を当院では基準として治療を行なっております。国内外の論文ベースや人の医療での治療法などを基準として院内の複数の獣医師で検討を行い治療を決定しております。

腫瘍担当 
院長 出浦知也
主な腫瘍診療実績
麻布大学附属動物病院 腫瘍科 2010年〜2014年 
日本獣医がん学会 代議員(社員)
日本獣医がん学会 Ⅱ種認定医

学会発表(筆頭のみ)
学会発表2010-2018.png

島村剛史
主な腫瘍診療実績
麻布大学附属動物病院 腫瘍科副主任
日本獣医がん学会所属

学会発表(筆頭のみ)
島村学会発表.png

清田大介(副院長)
主な腫瘍診療実績
日本獣医がん学会所属

2020/01/01