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富士ドライケムIMMUNO AU10(内分泌測定器)を導入しました
高齢の猫に多い内分泌疾患「甲状腺機能亢進症」や高齢犬に多い「甲状腺機能低下症」の迅速診断が院内検査で可能となりました。
検査可能項目T4
TSHTBAコルチゾール特に高齢犬の場合は一般血液検査で大きな異常がない場合でも、甲状腺機能低下症を持病としてもっている症例も存在します。(いわゆる隠れ甲状腺機能低下症)内分泌系の検査は粘液水腫昏睡と呼ばれる、麻酔覚醒遅延や麻酔後の合併症を未然に防ぐためにも重要な検査と考えられます。